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ターゲティング

ホームページで達成すべき目標を設定したら、次に「誰に伝えたいか」「想定されるユーザ」について考えてみましょう。

ウェブ上では飛び交う情報量が膨大であるために、自分に関係がないと判断されたウェブサイトはほとんど閲覧されません。また、ウェブの特性として、「広く浅い情報の伝達」には向いています。逆に、ホームページに訪問したユーザーの半数近くがすぐに離脱してしまうことに裏付けられるように、見込み先に対してメッセージがきちんと伝わりにくい面があります。簡単に言えば、面と向かってで説明されると理解しやすいけど、活字にされると読む気もなくなってしまうということが起こります。

それをカバーする為に、ホームページに訪問してほしいユーザー(ターゲット)を決める際には、属性を絞り込む必要があります。

ターゲティングに重要な「ペルソナ」を設定する

あなたのホームページを見て商品・サービスを買う人はどんな人でしょうか。職業は?年齢は?家族構成は?どんな価値観を持っているのか?その人が使う情報入手先、デバイスは何か?等、ユーザーの顔や行動が思い浮かぶまで、ターゲットを絞るのです。この工程を「ペルソナの設定」と呼びます。

ターゲティングで、やってしまいがちな失敗

ターゲットとなる顧客の属性が絞り込まれておらず、ペルソナが設定されていない場合(例:静岡県在住の40代女性くらいまでのセグメントまでにしか絞り込まれていない場合)、そのユーザーの具体的な行動パターンや傾向が想定されていないので、ホームページ上で発信したい情報そのものが、誰にも刺さらない内容のものになってしまい、思った効果を得られないというものです。

ペルソナをどのように設定すべきか

10人中9人に見向きもされないものでも、10人中1人にはめちゃくちゃ響いて共感されるサービスや商品はウェブ向きであると言えます。リーチする母数が多い為可能な戦略です。

つまり、ある特定の人を想定して、その人が「これは真に自分のことだ」と思えるような内容のストーリーが描ければこのフェースにおいては成功といえます。

UXストーリーを考える

別記事での解説となりますが、「キーワード選定」や「コンテンツ内容」を考える際、「UXストーリーの作成」が事前作業としてヒントを与えてくれます。UXとはユーザーが、ホームページ上で得られる「ユーザー体験」を指します。

例えばユーザーがサイトに辿り着いてから離脱するまでの「UX」を簡略化すると、「Google検索→サイト訪問→資料請求→離脱」となりますが、ペルソナの設定が行われていれば、Google検索前の行動(検索動機や事前情報による認知)についてを想定できたり、また「サイト内でのユーザー導線」、「離脱後の行動」を考えやすくなります。

想定されるペルソナの生活パターンの中で、どうやってホームページ到達まで導くかを考えることができます。