ブログには、読者の好奇心を惹きつけるようなタイトルを付けましょう。そういうとハードルが高く感じられますが、あなたが設定したターゲットに、自分のためのコンテンツ(役立つコンテンツ)であると認識させることがポイントです。
目次
タイトルと印象の例
- SEO専門家の研究紹介
- SEO専門家が提唱するブログタイトルの付け方
- SEO専門家、「数値を入れたタイトルを付けると伝わりやすい」
上記3例のタイトルを比較した時に、読者の好奇心を刺激するのはどれでしょうか。答えは2番目のタイトルです。1番は曖昧な表現、3番はタイトルでネタバレ、読まなくても分かった気になってしまうタイトルの例です。
読み手が「自分のためのコンテンツだ」と認識できるタイトル
冒頭で触れた、ターゲットを意識したタイトルの付け方です。
「新人マーケター必見!絶対に抑えておきたい基本Web用語集」
上の例では、「新人というレベル感」、「マーケターというターゲット」、「絶対に抑えておくべき内容=メリット」のあるWeb用語集であることがわかります。他にも「入門編」や「○○な人のための〜」といった表現で絞り込みを行うのも有効です。
具体的な数値を入れて説得力を増す
実際の数値や客観的なデータはコンンテンツに説得力を持たせます。「3つのコツ」「5つの理由」「7つのチェックポイント」など、ウェブ媒体コンテンツではよく利用されています。また、「その道20年の専門家が語る〜」など信頼性の付与にも効果的です。
数字を使ったタイトル例
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読み手の気を引こうとして陥る罠に注意
過剰なあおり文句や誇張表現には注意が必要です。嘘ではないけれども誤解をまねく表現は、タイトルと内容の乖離を生みます。読者は、「期待はずれ」あるいは「騙された」という印象を持ち、他の優良コンテンツも無駄になってしまいます。