せっかく記事を書いても、効果検証をしなければ意味がありません。実際、ブログを公開して終わりになっている人が多いのではないでしょうか?
公開した記事は、定期的に効果検証を行い、改善を続けることでようやく成果につながります。ここでは、ブログの効果検証と改善方法についてご紹介します。
公開した記事は定期的に検証する
ブログを公開したら、その記事の成果を確認してみましょう。もし、成果につながっていないのならば、どこに原因があるか見つけることも大切です。
ウェブ施策の良いところは、何度でも修正できる点です。公開した記事であっても、修正を繰り返すうちに、成果が出る記事に改善していけます。
検索順位やクリック数を確認するときはGoogle Search Consoleを使う
記事の成果を調べるときは、サーチコンソールというサービスを使いましょう。
使い方が分からない場合は、こちらから利用を開始するか、いまお世話になっている制作会社に相談してください。難しいことではないので、無料で対応してもらえるはずです。
サーチコンソールでは、次のことが分かります。
- 記事の検索順位
- どれだけクリックされているか
- その記事はどんなキーワードで検索したときに表示されているか
こうした数値を確認することで、公開した記事の状態を正しく把握できます。
効果を確認したら、改善策を考える
サーチコンソールで記事の状況を確認したら、次は改善策を考えてみましょう。
検索順位が低いなら、いまの記事に専門性や独自性が足りていない可能性があります。その場合は、他社の記事にはない独自情報を追加したり、分かりやすい図を挿入してあげると、順位の改善が期待できます。
もしクリック数を増やしたいのなら、検索結果に表示されるタイトルを、読みたくなる内容に変更しましょう。
具体例として、2つのタイトルを比べてみます。
①ブログを早く書くための方法を教えます!
②本業で忙しい経営者向けに、ブログを15分で書く方法を教えます!
両者を比較すると、②の方がより具体的な悩みに訴求できるタイトルであることが分かります。タイトルはちょっとした修正でクリック率を改善できるので、ぜひ試してみてください。