LP(ランディングページ)とは特定の商品やサービスを販売するための、縦長1枚のWebページです。自社のコーポレートサイトとは違い、商品やサービスの訴求に特化して作られるLPは、クロージングにおいて大きな効果を発揮します。
ここでは、LPの有効性や役割についてご紹介します。
LPの有効性
LPはクロージングに特化したウェブページです。
LPを作る際は、ユーザーが商品を購入する際に検討するポイントを押さえていきます。具体的には以下の通りです。
- 商品を必要とするユーザーはどんな悩みを抱えているのか
- その商品を利用することでの利点
- 利点を裏付ける根拠は何なのか
- 競合他社と比較したときの強みは何なのか
こうした情報を網羅したLPは、コーポレートサイトとは違って商品の訴求に特化しており、売上をアップすることに優れた施策なのです。
また、基本的にLPを利用する場合、実際に運用して成果を確認しながら、改善を繰り返していきます。ウェブ施策に共通することですが、公開したあとでも調整を加えられることは、大きな強みです。
LPはあくまでクロージングの受け皿
勘違いしてほしくないのが、LPを作るだけでは効果が得られないということです。
LPはあくまで成約に特化した受け皿であり、それ自体に集客効果はありません。そのため、LPを運用する際は、ウェブ広告のような人を集める施策とセットで行うのが基本です。
ウェブ広告でLPに送客し、LPの中で成約数を最大化させる流れを作れるよう、運用していく必要があります。
LP運用でもっとも大切なことは効果測定
ウェブ施策の利点は、成果のすべてを数値化できることです。
- どれだけアクセスが集まっているのか
- LPのどの部分がよく見られているのか
- 成約率はどれくらいなのか
など、得られる情報はさまざまです。
こうした数値データがあれば、改善するポイントが見えてきます。
もしLPへのアクセスが少なければ広告を改善する必要がありますし、アクセスはあるものの、成約が少ないのであれば、LPの内容を調整する必要があるでしょう。
このように、LPで成果を上げるためには、定期的に効果測定を行い、改善を繰り返す姿勢が大切です。