XDからFigmaへの移行

2023年はじめ、Adobe XD販売終了のお知らせが流れ、XDからFigmaへ移行したデザイナーは大勢いるかと思います。

私自身も約1年前、Adobe XDからFigmaへ移行しました。
実際に使ってみたところ、操作性の良さ、プラグインの豊富さ、データ受け渡しのしやすさなど、様々なメリットを実感しているので、紹介していきます。

目次

Figmaのメリット

特に感じているFigmaのメリットを5つ紹介します。

1.URLの共有で、リアルタイムに最新データが見れる

FigmaはWEBブラウザ上でデザイン制作を行います。これによってプロジェクトURLを共有すれば複数のチームメンバーと同時に編集が可能になります。

Figma上で操作をすると直ちにデザインプレビューに反映されるため、打ち合わせ時に出た修正点などはリアルタイムに調整ができ、即座に確認できるため、無駄なやりとりなくスムーズに作業を進めることができます。

2.オートレイアウト機能

オートレイアウト機能とは、余白(padding)やマージンを設定して規則的に並べる機能になります。

主にボタンパーツの作成や、リストなどの並列するデザインに使用していますが、文章量の増減やサイズ変更をしても設定した余白で自動にレイアウトをしてくれます。今までの一つ一つパーツを動かして調整するという作業がなくなり、正しく設定すれば大幅に作業効率をあげられる機能の一つになります。

3.便利なプラグイン

Figmaには多くのプラグインがあります。オブジェクトの変形ツールや質感フィルターなどのあしらいを作り込むもの、外部アプリと連携してアニメーションや画像素材などをインポート、エクスポートできるもの。

便利なプラグインがたくさんあるので、詳しくは別記事で紹介できたらと思います。

4.とにかく動作が軽い

一番実感しているのが動作の軽さです。

画像を多く使用したりフレーム数が増えたとしても、読み込みや操作性が変わらず軽快にさくさく作業ができます。

5.開発への受け渡しがスムーズ

開発リンクの共有をすると、各パーツのHTML,CSS情報が確認できます。
更に画像素材などFigmaから直接エクスポートができるため、デザイナーに戻さなくてもエンジニア側で素材の取得も可能になります。

最後に

Figmaの利点をご紹介しましたが、他にも多くの機能があり、今後新たな機能もアップデートされていくと思います。上手にFigmaを使って作業効率アップに繋げていきしょう。

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