いざ、ブログを書いてみようと思っても、慣れないうちは、なかなか筆が進まないものです。今回はそんな悩みを解決するための4つのヒントをお伝えします。

はじめに、ブログ執筆が進まない大きな壁は「いい文章を書かなければいけない」というマインドセットによるものです。こうした、書きたくても書けない現象は「ライターズブロック」と呼ばれ、プロ作家にも起こります。なので、まずは「100点中の60点」を目指しましょう。

目次

「まずは書いてみる」を実践するためのアクションプラン

  1. 書きたいテーマを決める
  2. 3つのブロックにまとめる
  3. 10分間、頭に思い浮かんだことを書き続ける
  4. 誤字脱字、表現方法は後まわしに

書きたいテーマを決める

はじめに記事のテーマを決めます。「どんな情報を伝えたいのか」という主観での視点と、「誰が読む記事なのか」というターゲット像を具体的にしましょう。ターゲットが明確した上で、その読み手が欲しい情報は何なのか、ということに焦点を当てることが重要です。

3つのブロックにまとめる

いきなり文章を書き始めると、「あれ、何を書きたかったんだっけ?」と、途中でテーマを見失ってしまう場合があります。「一番伝えたい内容を結論として最初に書く」「主張に導いた根拠を書く」「根拠を支える根拠=まとめを書く」等、大きなパートに分けて書くことで読者にも伝わりやすい構成ができます。

10分間頭に思い浮かんだことを書き続ける

良い文章には「短く簡潔にまとまっていること」「話しかけるように書くこと」などのコツがありますが、最初からそれらを意識しすぎると何も書けなくなってしまいます。まずは思い浮かんだことを箇条書きベースでもよいので書き出してみてください。そこから気付くこともあるはずです。

誤字脱字、表現方法は後まわしに

「書く」と「直す」を分けて考える必要があります。なぜ文章が書けないのか、なぜ筆が進まないのかを考えると、「この表現はマズいんじゃないか」「もっと良い言い回しがあるのでは」と自問自答して硬直してしまうという要因があります。直す時に一気に直す、それまではアイディアを出し続けると意識することが大切です。

100点のブログ記事なんか存在しない

自分が考えていることを文章という形にすると、どうしても些細な表現に目が行きがちです。そうなると、書いても書いても自分の文章の粗を探してしまい、最終的には公開したくない気持ちになってしまいます。

まずは60点を目指す気持ちでブログを書いてみましょう。「こんな情報を伝えたい」と思っていた内容が書ければ合格くらいの気持ちで十分です。

公開したブログはいつでも修正できます。公開した後で、追加で盛り込みたい情報を思いつけば、そのタイミングで編集すれば良いのです。

「まずは書いてみて公開する。追加したい情報が見つかれば後で書き足す」くらいの気持ちで始めてみましょう。

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